病院でリハビリをしよう【入院をしている方必見】

入院に関すること 病院・施設

初めましての人は初めまして。

現役病院勤務をしている

ソーシャルワーカーのねこまるです。

 

今回は、事故ケガ病気で入院をして

今後リハビリを考えている方や

そのご家族への記事です。

 

リハビリといっても具体的にどこで

どんなことをするのか

わからないことが多いと思います。

 

その中で

「病院でリハビリ」

といったことに焦点をあてていきます。

 

リハビリではなく費用でお困り方が

いらっしゃる場合には

こちらのサイトをご覧ください。

回復期リハビリテーション病棟とは

入院をして

思うように体が動かなくなったけれど

このままでは自宅に退院できない。

 

自宅に帰れても

今まで通り動くことができない!

家でも介護はできないよ!

っといった悩みを持った方へ。

 

そんな方へ

今いる病院から転院をして

リハビリ専門の病院で

リハビリを行うことができます。

それが

回復期リハビリテーション病棟

です。

ただし入院するためには

条件もありますので

一緒に確認していきましょう!

 

回復期リハビリテーション病棟とは

毎日2~3時間(365日休みなく)

リハビリができる病棟になります。

(※病棟=病院と考えていただいて構いません)

 

リハビリの内容も様々で歩行訓練はもちろん、若い方であれば職業復帰できるよう業務に合わせたリハビリを行うことができます。

 

デスクワークであれば、腕や指先など。

リハビリにより、元々の生活により近づけ

社会復帰を目標とした病棟になります。

 

病院にもよりますが

基本的にはPT、OT、STの3職種が務めています。

 

理学療法士(通称:PT)・・主に下半身がメインだと思ってください。立ったり、歩いたりする練習などをイメージしてください。


作業療法士(通称:OT)・・主に上半身がメインです。細かい手作業などやパズルなどのリハビリをイメージしてください。


言語聴覚士(通称:ST)・・主に口や喉がメインです。言葉を発したりするなどの訓練、飲み込みなどの訓練などを行います。

回復期リハビリテーション病棟の対象者と入院期間

回復期リハビリテーション病棟は

対象の疾患(病気やケガ)がないと入院できません

 

個人の判断ではなく

医師から対象の疾患を診断

されていないといけません。

 

対象の疾患は細かく分かれており

また入院期間も病気などによって変わります。

 

つまり年齢制限はないが

対象の病気やケガ」の診断を

受けていることで入院できる!

ということです。

 

ただ、分類がかなり細かいため

すこしわかりやすく解説していきます。

対象疾患 発症から入院
までの期間
病棟に入院
できる期間
 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症又は手術後、義肢装着訓練を要する状態  2ヶ月以内 150日
 高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頚髄損傷及び頭部外傷を含む多部位外傷 180日
 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節の骨折又は二肢以上の多発骨折の発症後又は手術後の状態  2ヶ月以内 90日
 外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後または発症後の状態 2ヶ月以内 90日
 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靱帯損傷後の状態  1ヶ月以内 60日
 股関節又は膝関節の置換術後の状態 1ヶ月以内 90日

※まず、大前提としてこの表以外にも多くの対象疾患があります。表がすべてではありませんで注意してください。

 

この表だけみると

「???」って感じになりますよね(笑)

ゆっくり見ていきましょう!

 

ご本人と同じ「対象疾患」を

上記表から探してください。

それをもとに解説していきます。

 

表の一番最初にある「脳血管疾患」

を例に挙げて紹介していきます。

 

・「発症から入院までの期間とは、病気を発症してから回復期リハビリテーション病棟に移れる期間のことを表します。「発症から入院までの期間」は、ほかの言葉で入院期限とも呼ばれています。

上記表の「脳血管疾患」の場合2か月となります。例えば、3月1日に発症した方は4月30日(5月1日の前日)が期限になります。この日までに転院しないといけないわけです。

 

・「病棟に入院できる期間」は、もちろん回復期リハビリテーション病棟に「入院をしていられる日数」ですね!これはそのままです!

注意をしてほしいのが、「2か月」や「90日」の表記はあえてこの表記になっていることです。2か月=60日ではなく、2か月は2か月です。みなさんも、3月1日の2か月後は5月1日ですよね?90日は単純に入院から90日といったイメージでOKです!
 

 

入院費について

限度額適用認定証をお持ちであれば、

費用負担は上限額以上はありません。

 

衣類のレンタルやオムツを

使用していれば別途で費用がかかります。

詳しくはページトップのほうに載せた

URLから飛んでいただければ

入院費の大まかな確認ができます。

 回復期リハビリテーション病棟を選ぶうえでのポイント

いくつかポイントはありますが、

どんな機能のリハビリをしたいか

がまず大前提です。

 

ST(口や喉の機能のリハビリをするスタッフ)などの職種は全体的に数が少なく積極的にやっている病院とそうでない病院があります。その他にも、病院によって特徴があります。

 

そのため、

「口から食べられるようになりたい」

「歩けるようになりたい」

「職業訓練のためパソコンを使ったリハビリをしたい」

など、リハビリの目標を定めましょう

そのうえで、より目標到達できるためのリハビリを積極的に行っている病院選びが重要です。

 

次に、リハビリの時間です。

病院によってリハビリの時間は異なります

毎日2時間やっているところや

3時間やっているところだったり

2~3時間のなかでまちまちとなっています。

なのでがつがつリハビリをやりたい!という方は3時間フルでやっている病院を探しましょう。

まとめ

今回は、回復期リハビリテーション病棟が

どんな病棟なのか

対象疾患(対象者)や

入院期限について説明させて頂きました。

 

なんとなくでも、

回復期リハビリテーション病棟の

イメージはついたでしょうか?

 

この記事を読んで、

目標やイメージがつかめたら、

「こういう目標があるので、達成のために必要なリハビリができる病院を探したいです。」

と病院の相談員に相談をしてみましょう。

 

また、細かい部分の説明はできていませんが

この疾患は対象なのかな?」など疑問があれば

入院している病院のソーシャルワーカー(相談員)に相談してみましょう!!意外と医師は知らないことが多いため、相談員のほうがいいかもしれません。